アセアン証券取引所
アセアン証券取引所は、全部で6つの国(シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム)、7つ(※)の証券取引所から構成されています。このアセアン証券取引所には各国からの大手企業の代表として30社が参加しています。
※ベトナムのみホーチミンとハノイに証券取引所があるため6カ国7つの証券取引所から構成される。
By: Jacob Ehnmark Tokyo stock Exchange各国から大手30社が上場し市場を盛り上げるようです。となると今後成長が確実視されるASEANに投資したい世界中の投資家がこの証券取引所に殺到することになるでしょう。
仮にアセアン証券取引所のインデックスファンドができそこに投資すれば、これからのアセアン全体の成長と連動して自己資金を成長させられるわけです。特にアセアンに目をつけているビジネスマンは今後の動きに要注目です!
AEC アセアン経済共同体 (ASEAN Economic Community)
AECにより域内の「モノ」「ヒト」「サービス」の自由化が進み、さらなる経済発展が見込まれており、大きく分けると「モノ」の自由化では市場統合による関税撤廃が進み、「ヒト」の自由化では熟練労働者の移動が開始される。「サービス」の自由化では、出資の規制緩和などが進む見通しである。
これが平均年齢20代後半の6億人という規模で行われます。日本や中国のような既に労働人口、生産年齢人口が減少している国と比べるとどれだけ競争力があるか分かると思います。ユーロの失敗から学びASEANでは現在のところ共通通貨は持たないようです。
更にAECに協力する国が日本、中国、韓国(ASEAN+3)、またオーストラリア、ニュージランド、インド、米国、ロシアを含めた(東アジア首脳会議、EAS)の協力関係もあります。
これからの数十年を勝負する場所としては申し分のない土俵であり目を離せない場所であると思います。
上記引用部分は下のURLから抜粋しました。更に詳しく知りたい方は是非見てください。
経済成長で要注目!タイ証券取引所が描く「アセアンの未来図」とは? ZUU online