タイとシンガポールの人材に関する記事です。読み応えのある量で中身も濃かったです。以下は読んだ上での感想やタメになったことです。
By: Jose A.- 優秀な人材は世界中どこでも高い地位と給与を与えなければ獲得することは難しい。運良く一時的に獲得できたとしても想像と違っていればすぐ離れていってしまう。
- 常に会社の明るいビジョンと希望を持たせ続け実力に見合った待遇を与え続ける。さもなければ離れていく。アセアンには日系企業だけでなく欧米企業、現地企業、中華系企業などによる人材獲得競争がある。
- 日本の年功序列型人事体系、しかし上層部は日本人で占められており重要ポストへの昇進は見込めないというやり方ではあっという間に他国企業に転職されてしまう。他国企業の制度の魅力も取り入れつつ日系企業の良さも出していかなければならない。
- スピードも重要で日本の本社に決定を委ねている間に他国企業はどんどん先に進んでいってしまう。本社から現地への権限移譲が重要である。
- ふさわしい人材も内部にいなければCEOですら外部登用する欧米企業とは違い内部登用に固執しがちな日系企業は時には柔軟さも必要。
- 優秀な人材は引く手あまたなので常にコミュニケーションを取り会社とお互いの希望をすり寄せてできるだけ叶えてあげなければならない。
- 優秀な人材は現在の役職給与と自分の市場価値を天秤にかけ常に意識している。日系企業はコミュニケーションの中で天秤が水平になるように意識していかなければならない。
記事を読む場合は記事をクリック後ブラウザのズーム倍率を250%にすると読みやすい大きさの文字になります。
(↓記事の表示に時間がかかることがあります)