東洋経済オンラインのタイ取材記事でタイの若者に焦点を当てた内容を読みました(リンクは一番下にあります)。その感想です。
By: John Shedrick
- 日本タイの相性の良さは日本台湾と同様、抜群の良さであり進出するには絶好の場所である。
- ASEANの経済統合により6億人の経済圏ができ、まずは中心地であるタイに進出することは最高の選択であることが分かる。今後の人口はますます伸びる。
- タイの大人であっても日本のアニメを幼少期から見て育っているため親日である。
- 日本食もブームを超えてもはや文化として定着している。
- ASEAN内の製造の中心地としてタイは存在感が強く日系企業にとっては外すことのできない場所である。
- タイのGDPは毎年5%近く成長しており今までの低コストの製造場所という認識から期待できる消費地としても認識されるようになっている。
読後に上記のような印象を持ちました。日本の若者は草食化していると言われていますが(ただ単にお金がないだけという説もありますが)タイの若者は車、エアコン、冷蔵庫、テレビ、スマートフォン、日本を含む海外旅行など消費意欲が旺盛です。
ASEANに目を向ければこれからこのような消費をする中産階級の若者が数億人生まれてくるということに驚かされました。
国民年齢が若く、体力があり、好奇心・成長欲もあり人口が増え続ける6億人の商圏に進出するなら早ければ早いほどいいです。
以下の記事は是非読んでみてください。
こんなに親日!タイの「若者消費」最前線
盛り上がるアジアの若者市場(タイ編その1)
まるでバブル期、タイ人の消費意欲と人生観
盛り上がるアジアの若者消費(タイ編その2)
すごい向上心!タイの若者たちの日常と本音
盛り上がるアジアの若者消費(タイ編その3)