タイやアセアンは成長市場なのでライバルのいる市場でも参入すれば市場全体が大きくなっているため皆が勝者になることができます。しかし、やがて市場の成長が鈍りライバル同士でシェアの奪い合いに陥った時は価格の叩き合いなどの結果、企業側はただ疲弊し勝者は安い価格で購入できた消費者だけだった、などという話は例が尽きません。
By: U.S. Army
タイや日本に関わらず勝てる市場、できれば独占できる市場を選び競争に疲弊すること無く長時間労働で全てをそこに注ぎ込むことで成功する確率はぐっと高くなります。
独占にも種類があります。特定地域での独占、ある価格帯での独占、誰もやっていない市場を自ら作ることで得られる独占などです。
一度市場を選び大量の時間を投入すれば、選択と集中効果で成長が著しく伸びます。ライバルに後期参入する気を失わせられると同時に余裕が出てくれば隣の市場にも参入できます。
隣の市場とは、例えば会計事務所なら会社設立タイ進出支援、人材派遣、法律事務所と組む、業務改善アドバイザリーなどです。
狭いニッチでも独占とハードワークで地位を築き、隣の市場に参入、安定した毎月契約型の収入をベースにして更に次の段階へと進めます。
次の段階は新規事業でもいいですし、更に隣の市場に参入でもいいですし、安定したストック型収入があるのでそれを武器にライバルが多いが市場の大きい場所に参入してもいいと思います。
伸びているタイやアセアンでの戦い方も成熟市場である日本の戦い方を取り入れることで強固なものになります。