現在のアジア諸国と日本の市場を比較しています。その差に唖然としてしまいます。更に未来となるとどうなってしまうのでしょうか。
By: Pasu Au Yeung- GDPでは日本の3倍近くにまで成長した13億人の中国経済や、購買力平価ベースGDPで日本を超えた12億人経済のインド、こちらも購買力ベースでは日本に匹敵する6億人経済ASEAN
- 年率7%を超える経済成長率を叩き出しているインドは、来年は成長率が8%を超える可能性がある。このペースでいけば、あと7年ほどで実質GDPでも日本を超えてしまうだろう。10年後にはASEANも実質GDPで日本と肩を並べているはずだ。
合わせて31億人の中・印・アセアン、日本人もこの伸びている巨大市場に焦点を当てて開拓するという発想が重要であると思います。10年後でこれなのですから30年後などどうなってしまっているのでしょうか。想像もつきません。
- 中国の外貨準備は400兆円近くに達し、これだけで日本のGDPの8割に匹敵する規模である。「世界一の規模」と言っている日本の公的年金の4倍近い金額だ。これが中国人富裕層のお金とともにアジアを中心に世界中に染み出している
この染み出たマネーの恩恵にあずかるには日本人による日本人のためのビジネスではなく、中国人視点で中国人が金を払いたがるモノサービスを売るという発想に変えていかなければならないです。
- 中国・インド・ASEANを足してざっと30億人経済として、それが一人あたりGDPで日本の3分の1のところまで来るとすると、それだけで日本の10倍近い市場を作り出すことになる。日本の半分まで来たら、日本の15倍近い市場となる。
更に日本の少子高齢化による一人当たりの負担増で実質の市場規模は20-30倍になるといいます。内需から外需獲得へと動き出す理由としては十分なものです。言語の勉強も含めて中、印、アセアンは目が離せません。
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アジア市場は日本の20~30倍の市場規模に!? アジアの中心で感じる「Japan Too Small」