日産のカルロス・ゴーン氏がlinkedinにて5年-10年先の自動運転について語りました。当然日産だけでなく他のメーカーも同様に新技術を投入してきます。後は法整備を急ぐのみとのことです。以下感想を載せていきます。
By: LinkedIn Pulse- 2018年には、障害物などを避け、複数車線を自動走行できる技術を導入します。そして2020年には、複雑な市街地を含め、ほぼすべての状況で、ドライバーの介入なしに自動走行できる技術を商品化します。
なんと2018年にはドライバーはハンドルを握るものの事故を減らし安全に運転できる技術を投入し、2020年にはハンドルを握る必要がなくなるとのことです。2018年て3年後です。まさかこんなに早いとは思っていませんでした。
- 欧州では、ドライバーは年間で平均300時間を車内で過ごしています。アメリカ人は750時間です。
これだけの時間を仕事、スマホで情報収集、睡眠、電話などに費やせれば一日の時間が1,2時間増えることになります。なんと生産的なことでしょう。
- ドライバーのいらないクルマが登場した暁には、自分では運転できなくても、クルマで移動できるようになります。
お年寄りや子供の送り迎えがなんと無人車で済ませられることによって更に時間が増やせます。しかも自分で車を保有する必要がなくタクシーを呼ぶ感覚でスマホで自動走行車を呼び出すだけでいい。使った分のお金だけを払えばいい。これにより安全に時間と金の節約ができます。お年寄りや子供のいる家庭では年単位、10年単位でみれば莫大な節約になります。100年に一度の自動車業界の大革命です。
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モータリゼーション2.0(特別版)
ゴーン社長がQ&Aで答える「自動運転車の真実」